恋する乙女のようなこんな晴れた日は

東京

東京

少し暖かくなったなあ、と思うと毎年必ず引っ張り出すのはこのアルバムです。わたしにとっての春の代名詞ともいうべき作品。小田島等の手掛けたジャケットと、桜色のブックレットと、ふわりと優しい歌声。あのジャケットの光景、どっかで見た事があるんだけどどこなんだろう?市ヶ谷かお茶の水の駅のホームから見た事あるような気がする。とにかく、あれを聞くと「春だなあ」って実感する。わたしと同年代の人にとって、サニーデイは特別な存在のバンドだと思う。季節の変わり目になると、ふいに聞きたくなるのです。夏になるとMUGEN、冬になるとサニーデイとか。きっとこれから何年経っても変わらないんじゃないかなあって。そんな気がする。