デスマッチの終焉と未来

みくしもほぼ放置状態だったんですが、松永とマイミクになれると聞いて、先日尻尾振ってきもちわるい熱のこもったリクエスト書いて送りましたウヘヘ。大阪に引越してからすっかり生観戦する事もなくなり、マット界事情にもとんと疎くなってしまいました。松永がついに引退すると知ったのものつい最近の事です。しかし松永が引退する年のプロレス大賞が「葛西純VS伊東竜二」だなんて、ちょっと胸が熱くなりました。葛西くんはもう体ボロボロなのに本当によく頑張ってるし、あんなにガリガリだった伊東くんもいつの間にか大日のメインを張るような選手に成長して…気分はおばあちゃんです。


※↑流血注意!!

松永は名著「ミスター・デンジャー」でもわかるようにすごく文才のある人なので、当然日記も面白いんですが、ここ最近の日記を読んでると「レスラーは引退した後の方が大変なんだな」ってよくわかるし、切ないです。プロレス、殊にデスマッチとなると、危険度も跳ね上がります。プロとはいえ、三沢のようなベテランでさえ不幸な事故が起こってしまうような世界です。でも、だからこそ、そんな死と隣り合わせのリングの上にいる彼らは輝いて見えるんです。中でも松永光弘は私にとってのヒーローであり、恐ろしい悪鬼であり、スターでした。12/23のリングを降りた後にどんな道が待っていようとも、どうか悔いの残らない試合をしてほしいです。でもこの2人ならきっといい試合になるはず。